自転車で痩せた人

ヲレの体重は56キロ、決して太ってはいないと思うのだが、20代頃と比較するとかなりまずい状態。取り敢えず54キロ程度まで絞りたいのだが、運動を全くしないヲレにとっては普通にしていては体重は減らない。それから顔も痩せたいぞ。

挙げ句の果てに、血圧は高くなる、足の親指が痺れる、握力が極端に無くなる、狭心症もどきの症状にビクビク、肩こり、腰痛、腱鞘炎、動悸、目眩・・・。とても健康体とは言えない。

これもあれも原因は運動不足と理解している。理解しているけど実行できない。だから、自分には不相応な自転車を買って「やらざるを得ない」状況を作ったのだ。

そんな中で目にとまった書籍がこれ。なんと、高千穂遙だ。送料無料の楽天ブックスで、全額ポイントで購入。新刊書だ!キレイ

自転車で痩せた人 (生活人新書)

自転車で痩せた人 (生活人新書)

著者は凄い。体重が84kgから59kg、体脂肪率が24%から9%、まさに自転車で痩せた人なのだ。その実行力に脱帽。

ヲレはというと、そんなつもりはない。あくまでも通勤をするためのツールとして、その副産物として体重が減ればいいな、という程度である。高千穂遙の様なマニアックな取り組みは絶対しない。だって、雨の日はローラーを踏むというのだから。競輪選手じゃないのだから。

ちなみに高千穂遙は有名なSF作家。もう30年以上前から名前だけは知っている。読んだことはない。けれども小説家なのだからもっと痩せる経過、自転車にのめり込んでいく経過をおもしろおかしく書いてくれるのかなと期待したが、なんだかこれでは教則本になってしまっている。そして展開がヲタクのパターンだ。ちょっと感情移入し過ぎ。