ほかの誰でもない私をさがして

著者は、家庭の経済的な理由により大学に進学できず高卒で日本航空の客室乗務員、結婚退職、通信課程で大学法学部を卒業し、親の介護をしながら、司法試験に挑戦し13回目で合格、その後、東京地検勤務を経て現在弁護士という経歴。

ほかの誰でもない私をさがして

ほかの誰でもない私をさがして

はー、疲れた。過程を書くだけで大変だ。この本は、上記の内容で、それ以上のものはない。

著者は、どうして公衆の面前に自分の過去をさらしてしまう本にしたのだろうか。中にも書いてあるが、ヲレは、他人を犠牲にし自分の欲望を実現していく著者に残念ながら好感がもてない。さらには、自分の過去を書籍にしたのも、私はこんなに苦労して立派になりました、と世間に知ってもらいたいのではと勘ぐってしまうのはヲレだけか。

ヲレには真似が出来ないほど、立派な方なのに申し訳なし。