セルゲイ・ラフマニノフ

やっぱりどこか精神的におかしかったのだろう。年に数枚しかCDを買わないのに、なんてったって、セルゲイ・ラフマニノフ Sergei Rachmaninov (1873-1943) のピアノ協奏曲 第3番 ニ長調・・・。何を考えているのやら。

今も聴きながら書いているが、全然落ち着かないね、これ。ただし、冒頭の主題のメロディだけは安心する。単にわかりやすいから。ロシアっぽいし。

ピアノは、デヴィッド・ヘルフゴッド David Helfgott だ。映画「シャイン」の主人公。このピアノ協奏曲第3番の演奏が完成したと同時に精神が壊れた人で、このCDの録音は十数年後、再びピアニストとして復活した後のモノ。精神的に不安定なヲレが聴いても、どうにもリラックスできないのもうなずける。

シャイン [DVD]

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