夜回り先生

著者は、執筆当時、夜間高校の先生(既に退職)で、夜の町で不良少年少女に声を掛け、更正に努力をしている人。自分はテレビをほとんど見ないのでよく知らないが、いろいろなメディアにも随分と出ているようだ。本人もいろいろな苦労や経験をしているようで、そういった経験が夜回り先生という活動になっている。

夜回り先生

夜回り先生


しかしながら、この書籍は、現実とは違い、著者の活動がかなりシンプルなイメージで表現され、装丁や写真、文体などもそのような観点から構成されている。
したがって読者としては、もっと生の声を聞く事が出来るのではと思っていた期待を裏切りられ残念。また、この本を出版した著者の意図がわからず、結局はイメージづくりかなと微かな疑問に感じながら読み終わる。お勧め度:60/100。

【最後に、遅筆堂(tipitu)から切なる願い】
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