外交問題、

大木を見上げる

北朝鮮がまた日本に向けてミサイルを発射。そして、中国では今週も反日デモが行われない。あの激しい一方的なデモが責任においてかなり中国政府が誘引したものであるという証明でもある。日本政府は何をしているのか。
4月25日の静岡県知事の定例記者会見。外交問題について次のように述べる。

国の外交なり対外発信能力・体制が極めて脆弱だ。その体制が戦後長いこと放置されてきたことを、日本の国政は深刻に受け止め、体制拡充に努力をして貰いたい。(中国の反日デモに関して)原因になっている第二次世界大戦やそれ以前の朝鮮半島との関係、対中侵略の問題など、日本として反省すべきところは反省して、その態度が判るような関係を中国や韓国と取り結ぶ必要がある。その上で、日本としての正当性のある見解なり、情報をしっかり発信して、日本を理解する国を増やす努力が必要である。」

そのとおり。ヲレが漠然と感じていることを明確かつ簡潔に述べてくれている。