ウイルスバスター

トレンドマイクロウイルスバスター」パターンファイルの不具合、困ったものだ。更新ファイルをテストせずに配信した人為的なミスである。ネットワーク社会の進展下、末端のミスがネットワーク全体に影響を与える怖さを見せつけた。もう一つの問題は、ネットワーク全体がダウンした場合、あるいはネットワークに接続する端末がダウンした場合、あらゆる情報がネットワークから取得している現在、情報にアクセスする手段が無くなるということ。非常事態に対応した複数の手段を持つことはリスク回避の絶対条件であるが、ネットワーク社会も絶対はない、例外ではないということが今回のことでも改めて感じた。

そうすると、やっぱり電話で問い合わせなんだろうな。この電話番号を知る手段が問題なのだが。しかも

個人ユーザーの場合、今回の問題は最新のWindows XP Service Pack 2(SP2)に限られる。つまりSP2を当て、定義ファイルの更新を随時チェックしているセキュリティ意識の高いユーザーを直撃した、という皮肉な状況となった。

って本当に皮肉。車のハンドルのように少しくらいの遊びが無くては駄目ということか(ってことはない)。
ウイルスバスター 2005 インターネットセキュリティ 1ユーザ