心が雨漏りする日には 中島らも著

中島らもが体験した躁鬱人生、実にあっさりと書いているが、そこに至るまでは大変な苦労があるのだろう。中島らもらしいところは、躁鬱病に対する造詣の深さと悟りを開いたような病気に対する態度、これは大きな山を越えた人であるとの証明であろう。だから、ものすごい状況を書いているのだけれど、そう感じさせないのだ。
うつ病は確かに自殺に至る病であるけれど、予備知識があればそれは避けられる。癌に比べればちっちゃな病気だ。君もかすんだ目で星を見ろ。そして叫べ。くたばれ、うつ病」と立ち向かう。
そんな中島らもが、あのような死に方をしたのは本当に残念。お勧め度:88/100。


心が雨漏りする日には

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