サンマの歯

今日も花粉の飛散量、多量と言うことであるが、意外に平気。マスクも無しで普通に一日過ごす。その代わり長女は酷い。朝目が覚めると目脂で目が開かない。小岩さんのように瞼が腫れ、真っ赤っか。夜中は、鼻がつまりよく眠れていないようで鼾も凄い。結局、寝不足が続き悪循環。これではかわいそう。


アイロン掛け。一回にワイシャツ5〜6枚掛けると随分と時間が必要。要領が悪いらしい。また、必要ないところを掛けたり、完璧主義で過度にしわを伸ばそうとすることによる無駄。どうにもうまくない。インターネットでワイシャツのアイロン掛けを調べてみる。一番参考になった(ヲレが採用した方法)は、次のページ。しばらく印刷して手元においてアイロン掛けをした。

そのほか、皆それぞれオリジナルのやり方がある様子。どれを見ても思うのが、やっぱりヲレは無駄な作業が多いようだということ。半年も続ければうまくなるかな。いずれにしろ、映画(DVD)を観ながらでは駄目なんでしょうね。アイロンを掛けている時間が勿体ないから、どうしてもながら族になってしまう。


次に、山登り関係の書籍を紹介。新刊ではないが、山の本は何度読んでも良い。少し体力を付けて、のんびりと山歩きをしてみたい。近いところでは、夜叉神峠から鳳凰三山の1泊2日あたり。うーん、本気で計画してみようかな。

 未踏峰 森村誠一著

角川文庫2冊の長編。まず書名に騙されてはいけない。例えば、新田次郎の山岳小説みたいなものをを期待して読むと失望する。ワシがその類でがっかりしたのだ。文庫の解説には青春大河ロマンなんて書いてあるのだが、この内容であれば3倍は書き込むか、4分の1くらいテーマをしぼって半分の量にしてもらいたい。要するに内容盛込み過ぎでスカスカな読後感、満足出来ない。お薦め度:30/100
未踏峰(上) (集英社文庫) 未踏峰(下) (集英社文庫)

 みんな山が大好きだった 山際淳司著

中公文庫で読んだのだが、原題は「山男たちの死に方 雪煙の彼方に何があるのか」で、文庫化するにあたって改題している。本書の内容は、この原題の方がぴったりである。文庫本の表紙のイメージとは違う。娯楽としての山歩きではなく、誰もやっていないことを死を掛けてやってやろう、と未知の岩肌に向かっていった人たちの記録。私が尊敬する登山家が何人も出てくる。文庫化するにあたって、「明日あとがきを書く」といって意識が無くなり46才で永眠した山際淳司のノンフィクション。奥さんのあとがきがとても良い。お薦め度:85/100
みんな山が大好きだった