映画

 ハラがコレなんで

忙しくて、映画館で観られなかった!と言っても、それほどの後悔をしているわけでもない。この映画の予告編を観た時に最も気になった言葉が 判断基準は、粋か粋じゃないか。 みたいなの。この世で一番大事なのは、"粋"に生きること。失っていけないのは"義理…

 麒麟の翼

日本の映画で、ドラマ化されたものやリメイクされたもの(いわゆる劇場版)とか、○○刑事シリーズとかを今までほとんど観たことはなかった。というか、意識的に避けていた。例えば『夜の大捜査線』シリーズとかいうのも観ない。なんか。ドラマって見続けない…

 マイウェイ 12000キロの真実

オダギリジョー、チャン・ドンゴン主演の『マイウェイ 12000キロの真実』を観た。今年3本目の映画かな。レイトショーで1000円也。しかも、誰もいない。2時間半、1スクリーンを貸し切りだー。まあ、確かに一般ウケしないかな。だらだらと長いし。真実を基に作…

 おじいさんと草原の小学校

『エンディングノート』を観て、重々しい雰囲気になってしまったので、続けてなにか希望が持てそうなこの映画を観る。いや、観て良かったよ。ケニア政府が小学校無料化政策を発表したことにより、それまで白人に迫害を受けてきたキクユ族の80歳を過ぎたマル…

 エンディングノート

父の癌告知から死に至るまでのドキュメンタリー。新年初の映画にしては重い。残された時間をどう過ごすのか、営業一筋で働き続けてきた父親の死への段取りが描かれている。おもしろ可笑しく、そして悲しい。この人、有名人でも何でもない。普通のサラリーマ…

 シネマe-ra会員の有効期限が切れる

静岡県浜松市のシネマe-raの会員になって1年、明日で有効期限となる。入会金10000円で年間8本の映画を観ることができる。入会記念で無料招待券も1枚戴いた。そうすると、1本の映画が一般1800円なので×9本=16200円となり、年間6本の映画を観れば元が取れると…

 リアル・スティール

この映画がいつまで上映されるのかわからないが、少なくとも年末年始に映画を観るのであれば、この映画を選択すべし。間違っても『怪物くん』なんか観ては駄目だよ。ストーリは、簡単に言えば、人間に替わってロボットが格闘(ボクシング)することが興業と…

 ヒマラヤ 運命の山

山関係の映画は気になる。映画『劔岳<点の記>』は面白かったが、この『ヒマラヤ 運命の山』はスケールが違う。ラインホルト・メスナー、ナンガ・パルバット、標高差4500メートルのルパール壁、もう卒倒ものだ。ルパール壁だけでも劔岳の標高より遙かに高い…

 タンタンの冒険

ここ何年もスティーブン・スピルバーグの映画に何の食指が動かなかったものだが、今回の『タンタンの冒険』は観てみようかなと。やっぱり『インディ・ジョーンズ』『ジュラシック・パーク』シリーズの印象が強いのだよね、もしかしてあの面白さが体験できる…

 猿の惑星 創世記(ジェネシス)

今年後半で最も期待をしていた『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』を観てきた。いつもは小さいホールなのだが、さすがに今回は一番大きなホールでの上映。予約した席は、定位置のH8シート。いつも、ここに決めている。 「猿の惑星 創世記」オフィシャルサイト…

 海洋天堂

映画『海洋天堂』を観た。2010年中国作品。脚本に惚れ込んだジェット・リーがノーヒーロー、ノーアクション、ノーギャラで出演したというものであるが、確かにノーアクションだった。それどころか、泳ぎさえもろくろくできない無様な姿を見せていた。もっと…

 100000年後の安全

『100000年後の安全』という映画を観た。その数日前には『ミツバチの羽音と地球の回転』という映画も観た。先日も武田邦彦氏の講演も聴いたりして、もう反原発ウィークになってしまっているが、これは偶然で意図的ではない。 映画「100000年後の安全」公式サ…

 ミツバチの羽音と地球の回転

東日本大震災チャリティ映画会(自主映画上映)として上映協力金500円を支払って観る。上映協力金は、ヲレも行った福島県南相馬市に全額、寄付がされるそうだ。上映料10万円なので、チャリティという冠の部分で若干疑問が残るが、自分にはできないことなので…

 トランスフォーマー・ダークサイド・ムーン

トランスフォーマーは、1作目から映画館で観ていて、それなりの思い入れがある。どうやら、この3作目でやっと完結するらしい。ヲレ的には駄作であった2作目で次は無いと確信をしていたのだが、今回、完結編ということ(3度目の正直)、前評判がやたらと良い…

 SUPER 8

そもそも、こういう映画に対して苦手意識がある。ドロドロしていたり、未知の生物がいたり、もっと大雑把に言えばSFであったりするものが苦手、臆病なのである。『ET』も『未知との遭遇』も観ていない。で、この『SUPER 8』は、とりあえずR指定でなかったし…

 127時間

予告編を見ていれば、何が起こりそうか容易に想像できるストーリ。では、先が読めそうであるからつまらないかと言えばそうではない。先が判っているから怖いこともある。昨日読み終わった中島梓著『転移』なんかもそう。5月に亡くなるのが読者は判っているの…

 ブラック・スワン

一言で表現すれば、怖い。ヲレは、グロ、ホラー、痛い画が苦手なのだ。それなのにこの映像、痛すぎる、グロすぎる、怖すぎる。演出・演技が素晴らしすぎて、すべてが恐怖の雰囲気が漂う。なにもされていないのに激痛がヲレの体を突き抜けたよ。手法としては…

 英国王のスピーチ

ぐいぐいと引き込まれる判りやすいストーリと地味な映像は、俳優の演技だけに頼ることになる。地味な映画であるが、丁寧に作り込んである。俳優の中では、特に映画『シャイン』でデイヴィッド・ヘルフゴットを演じたジェフリー・ラッシュ(ライオネル役)が…

 岳

映画『岳』をレイトショーで観た。関心がないので俳優の名前とか顔、経歴などまったく判らないのだが、小栗旬という名前くらいは知っている。でも、福山雅治との区別がつかなかったりする。原作コミックはずっと読んでいた。普段から映画に原作の印象を持ち…

 太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-

藤枝死ねプレー後、←毎回この変換になるなあ。もとい、藤枝シネ・プレーゴで、ドライバーズ割引1000円で観る。それほど期待せずに観に行ったが、これ、よかった。俳優の名前が一人としてわからないのでそれまでの経歴など何とも言えないが、大畑大尉役の竹野…

 冬の小鳥

浜松シネマイーラ。2009年、韓国・フランス共同製作。日本ではタイガーマスク現象などとふざけた名称で一時注目を浴びた児童養護施設だが、この映画は1970年代の韓国の児童養護施設が舞台。父親に捨てられ孤児になったジニという9歳の女の子。これが可愛いん…

 義兄弟

静岡シネ・ギャラリーで『義兄弟』を観る。初めてだった、45席って狭いなあ。椅子の前後の幅も狭い。映画が始まってしまえば気にならないのだが。南北ドラマということで、『シュリ』『JSA』と比較がされているようだが、なんで『クロッシング』が入らないの…

 ソーシャル・ネットワーク

藤枝シネ・プレーゴのレイトショーで映画『ソーシャル・ネットワーク』を観る。Facebook創設にかかる舞台裏を描いたものだ。急遽、観に出かけることにしたのでほとんど内容についての前知識なし。知っていることといえば、 Facebook創設者が主人公、金持ち、…

 瞳の奥の秘密

浜松 CINEMA e-ra にて観る。いやー、映画『瞳の奥の秘密』、素晴らしいではないか。文句なしに映画の醍醐味を味わうことができる。同居人が仕事をしている間に、子供達に1000円渡して夕食は勝手に食べろと家事放棄をして一人で観に行くだけの価値はある。映…

 TSUNAMI

楽しみにしていた映画『TSUNAMI(ツナミ)』を、やっと観ることができた。ららぽーと磐田のTOHO CINEMAS、ここのスクリーンは始めて。で、この『TSUNAMI』なんだけど、せっかくの韓国の映画なのに、日本語吹き替え版しか上映していない。いや、正確に言えば…

 母なる証明

疲れる〜う。前半は、ただの過保護な母親、マザコン物語じゃないかと観ていたのだが、いやはや後半の畳みかけるような展開には、もう息もできない(←まだ、影響あり)。これは、母親が罪と業と愛情を天秤に掛けた時の葛藤を描いているのだよね。母親の行為は…

 マイレージ、マイライフ

このところ『母なる証明』『息もできない』『クロッシング』『告白』など過呼吸映画を観続けてきたので、こういう映画は安心して観ることができる。人が死にそうもないもの。常々ヲレが思っているのが、ジョージ・クルーニーの大人のカッコよさだ。憧れる。…

 ハート・ロッカー

映画館で見逃した『ハート・ロッカー』をDVDで観る。全編緊張感溢れる映像に、過呼吸気味。最近、こういうのが多い。間違ってもヲレは観ないであろう『アバター』とアカデミー賞で競ったということであるが、それに値するのかどうかはよくわからん。リアリテ…

 レスラー

人間ドックから無事生還した。若干、心配なところはあったが、なんとなく気分がすっきりする。循環器系の検査を28日に予約をしてあるが、人間ドックが終わったことで気分的に映画でも観てやるかって感じになる。前フリ長かったが、映画『レスラー』をDVDで観…

 息もできない

藤枝シネ・プレーゴ。夏休み最後の週末なのに、「息もできない」のスクリーン1(84シート)で客入りは5人、もったいない。というか、贅沢だなあと思う。でも仕方がない。どう考えても夏休み家族で映画っていうのには合わないのだよね。映画「息もできない…